「なんだよー。お前。
カッコつけちゃって。
酔いが覚めたわ」
そんな捨て台詞を
言いながら
酔っ払いはサッサと
本当に良かった・・・
ホッと一息
ついていると
彼が笑顔で
近づいてくる。
「大丈夫でしたか?
少し、遠くで見かけて
驚いて慌てて
パーティーで
トラブルがあったことが
上にバレると
厄介なんで」
「いやいや、
仕事って言ってもさ
酔っ払いに絡まれるの
危ないでしょ。
無理しないでよ」
「ありがとうございます。
気をつけますね。
ぜひ、お礼をさせて
彼は名刺を渡してくれた。
裏に、LINEの
ア
入れてくれた。
ドキドキしながら
彼の名刺を
他のコンパニオンに
見られないよう、
気持ちを切り替えて
何事もなかったように
笑顔でコンパニオンの
仕事を全
パーティーが終わり
帰りの電車の中
彼にLINEを送る。
「今日は本当に
ありがとうございました。
そして彼からの返信
「りえさんって
言うんだね。
LINEの
アイコンの写真、
めっちゃ 素敵ですね。
ねえ、今度、
飯行きましょうよ。
来週なら、
意外と積極的だなー
めちゃくちゃ
ストレートな誘いをするなー
ドキドキしちゃう
自然と胸が高鳴っていく
誘いに素直に
乗りたい!
だけど・・・
軽い女って
思われた ら
どうしよう
堅い女性として
振る舞いたいから、
1回は断る方 が
いいのかな
散々迷った結果
助けてもらった
お礼をする!
そう自分に言い聞かせる。
素直になろう!
彼との食事行こう!
「ありがとうございます。
お食事しながら
色々と
スタンプを
送りあったり
ラブラブな余韻を
残しながら
LINEのやり取りは
終わって行った。
幸せな時間は
ほんのわずか
あっという間に
この彼に
私は、とっても
振り回されるの。
彼のことを
カッコいい
ヒーローだと
信じ切って
二人で会う日
無邪気に
ワクワク
いっぱいだったな。
この時の私は
パーティーコンパニオンの
バイトをしながら、
占い師で独立して居て。
占い師で独立して居て。
されたばかりで
精神的にも収入的にも
精神的にも収入的にも
安定しない日々だったから
依存体質
メンヘラ女性
だった
この記事へのコメントはありません。