衝撃な過去!! 恋愛チャネラーRieの恋愛物語 その3

 

 

    

衝撃な過去!!

恋愛チャネラーRieの恋愛物語

その3

 

 

久しぶりの彼とのデート

すごくすごく楽しかった。

彼のほうから

ちゃんと・・・

 

会えなかった理由を

話してくれました。

 

「元々パニック障害を

抱えていたんだ。

合コン行ってた時は、

治ったかなって思ってた。

 

でもさ・・

その症状がここ最近、

悪化してしまって。

 

薬の量が増えて、

夜眠れない日も多くなってしまい。

 

もう、仕事にも

支障が出ているんだ」

食事には、

ほとんど手を

付けることがない彼。

 

もう、苦しそうな顔をして

ときどき、

私から目線をそらすの。

お店を出て、

最寄りの駅まで

送ってくれるの。

 

 

改札口近くまで来たとき、

彼が思い詰めたような表情をしました。 

 

そして、

私を思い切り

抱きしめながら・・

「すごくすごく大好きだよ。

大好きだからさ、メール無視してごめん。

 

本当に。それは信じて。

 

合コンで知り合って、

ちょっと遊んだだけって

いう風にメールで

嘘ついても良かったけど。

 

だけどね、ちゃんと会って

ちゃんと、

本音で話したかった。

 

だから、返信できなかった」

彼はそこまで一気に言うと

 

 

 

 

 

 

身体を離して、

私の頭を撫でながら、

こう言うの

「もう。メールはいいから。

俺は大丈夫だから。

他のいい人、探して欲しい。
ごめん。本当に、本当に応援してる」

私が泣きながら

首を横に振っても、

彼は笑顔で黙って

私を見つめるだけ。

 

彼の決意の固さが

伝わりました

 

 

 

もう・・・私・・・

駅構内に入りました。

後ろを振り向くと、

彼がずっと私を

見つめてくれてました。

 

 でもね・・・

私は戻れなかった。

​​​​​​​

 

彼が治療に専念して

完治してることを信じ続けてます。

 

 

 

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