クリスマス
特別恋愛小説
香りで
トキメキを引き寄せて
最終話
今までのお話は
こちらからご覧くださいね
神社参拝の後は、恒例のランチ会。
今日はイタリアンだから、
私は、
いつも1杯程度に抑えている。
いつも楽しそうに飲んでるの。
少し一人になりたくて、
レストランの中庭で、
すると、彼がやって来るの。
嬉しい。
彼の姿をじっと
チャンスを狙ってた。
あのさ、
デートしたくて…….」
「よしゆき…….
そう言いながら、
私は涙ぐんでしまうの。
だって私、
クリスマスを過ごしたいから、
アロマ・メモリー・
恋の魔法のワークをしていたのだから。
涙ぐんでる私の頭を
彼が笑いながら
ポンポンしてくれるの。
彼がカメラを構えて、
「もう、恥ずかしいよ」
「だってまなみ、可愛いから。
この表情は撮りたくなるよ。
うん、
そう言って、彼はカメラを片手に
私の頬を撫でてくれるの。
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