嫌われちゃう私が、
キラキラ光る私に変身する物語
第一話はこちら
第二話
タロット占いを習ってから、どんどん占いに夢中になるの。
前向きにしたりする言葉を読み解いていくことが
占いって楽しいな、
タロット占いコミュニティを発見した
ワクワクしながら入会したの。
主催の方からの宿題に回答したり、
占いに夢中になるにつれて、
仕事や恋愛の悩みが減っていったの。
少しずつ生きていくのが
楽になっていった。
mixi占いの主催の方に
アドバイスをいただきながら、
日記の内容は、
大好きなファッション、
書くことが楽しくて仕方なかったの
時には昼休みに自撮りして、
日記を投稿したりもしていたかな。
占いを始めて半年後、
12月になり忘年会シーズンとなった。
持ち始めていた私は、
時給アップもしくは、
目標とし始めていたの。
だからね、忘年会で
「
アピールしようと決めたの。
そう、
なるかもしれない………
私は張り切ってあちこちにお酌したり、
でも、
私のペースは
乱れてしまったの。
それは、偶然、
仕事のストレスなのか、
頭を撫でてきたり、
調子に乗ってしまったの。
お酒の勢いもあって、
テーブルの下で手を繋いだり、
彼は、
「前から、すっごい
可愛いなって
思っていたんです。
顔もタイプなんですが、
惹かれてて。
洋服の着こなし、
ねえ今度、休みの日も
会いましょうよ。
褒めてくれてありがとう。
バイクが趣味なのね。
じゃあ、
ファッションで
休日デートしたいな。
私、
私にアーンって言って、
その時………
ベチャッ。
冷たいものが、私の頬に飛んできたの。
気づくと、
マリコちゃんが泣き崩れていた。
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